過去の育児を振り返って思うことは、離乳食、特に初期は手抜きをしても良かったなということでした。
0歳児をはじめて育てる親にとっては、結構離乳食って大仕事だと思います。めんどくさいこともあるし、ちょっとずつあげなきゃいけない、よく分からないルールも沢山あります。
そして祖父母世代からは色々言われることもあります。
まだ食べられないのかとか、これはもう食べていいだろとか、妨害されますね。昔の離乳食なんて今より適当だったからその影響でしょう。
でも、今はちょっとずつあげることで子供の胃腸の負担を減らす、少しずつ試すことでアレルギーの症状が出たとしても最小限で食い止める、みたいな理論なので、祖父母のあれこれは全部無視してください。果汁もいりません。
ルールだらけの離乳食だからこそ、初期は結構適当でも良いかと思います。正直、離乳食作りを適当にやったとしても凄くきついです。せっかく用意をしたものを投げたり泣かれたり出されたり、しんどいですね。
離乳食つくりを頑張れば頑張るほど結構きつくなると思うので、初期はレトルトでも十分だと思います。初期は味なんて分からず、食べる練習です。そして今の子供用離乳食は進化しているので大丈夫です。
お湯をいれたら食べられるお粥だとか、丁寧に裏ごししてくれている野菜たちだとか、本当に簡単なものばかりです。
もちろんやりたいのなら米からお粥を作り、裏ごししてつぶして冷凍しても良いですし、野菜を少量のみ茹でてつぶして裏ごしして、といった作業をやっても良いかと思います。
でも辛いな大変だなと思ったら、便利なフレークを沢山使うことをおすすめします。凄い便利です。お湯かけるだけで裏ごし野菜やお粥を食べさせることが出来ます。
味はまだまだ分からない時期です。赤子にとっては今までミルクやおっぱいだけだったのにいきなり口に訳の分からないものを突っ込まれて戸惑っているだけです。
味がわかるのはもう少し先なので、本当に初期のうちはできるだけ楽をすることをおすすめします。
正直、0歳の離乳食は一日1回2回の時期なら余裕もあり、休める時期です。もう少し経つと動き回るし欲求も伝えるようになってくるのでゆっくり休むことが出来ません。
限られた少し休息できる時期なので、4ヶ月から7ヶ月くらいの時期は離乳食にばかり気を取られないで休むべきだったなと実感しています。
便利なものはどんどん使いましょう、これが今の育児のコツだと思います。