みんなのうたの傾向

子供と一緒にみんなの歌を見ることが多いです。
子供としては、コミカルな歌、楽しい歌、ノリの良い歌が好きみたいですね。

ここ1年の話だと、ダンディーひつじ執事やうんだらかうだすぽんのようなノリの良い曲が気に入ったようです。とてもコミカルで、凄く面白い曲だと思います。確かに私が聞いていても楽しいし、子供からするとノリが良くて楽しいのかもしれません。
これらの曲は、イラストも楽しく遊べるから良いのだと思います。ちなみにうんだらかうだすぽんは人気があり絵本化されたようですが、内容が少し難しくて小学生向けだと聞きました。確かに内容自体もちょっと難しい、というか意味が分からない作品だったかと思います。

思い出深い曲、といえばメトロポリタン美術館ではないでしょうか。
みんなのうたといえばこの曲だと感じる人も多いでしょう。可愛らしい歌声の反面、なんだかちょっと怖いような気がします。
最近行われていた怖い絵展に展示されていたようなダークアート系の世界観をイメージしてしまいます。
ここまで恐怖の、とはいきませんが、よく見てみると大分ホラーじみた美術館のような気がしますし、とにかくラストが恐怖な歌だと感じています。

赤鬼と青鬼のタンゴもみんなのうたの曲だそうですが、私はおかあさんといっしょコンサートで歌っている姿を見てはじめて知りました。少し演歌のような、ちょっと子供向けとは思えないような歌ではありますが、とても面白く子供も気に入っています。

最近の傾向としては、結構最近の歌手の方がみんなのうたを担当することが多いのかなと驚いています。AKB48やバナナマン、他にも見知ったアーティストの方の曲が流れることがありますね。
親世代としては知っている方の曲なので馴染み深いなと感じることも多いですし、コミカルで面白い曲、しんみりする良い曲、さまざまな曲があります。J-popとはまた違った系統のような気がします。

あとはおべんとうのうたも話題になったような気がします。
これは子供向けの歌ではありますが親世代、特に子育てを終えた親がしんみりと来る歌ではないかなと感じました。
他にも親知らずなど、子供向け、というよりは親へのメッセージであったり、親がしんみりするような歌が増えてきたのも最近の傾向だと思います。
子供は曲調やイラストを重視することが多いですが、親は歌詞や曲のストーリーを重視する人も多いのかなと感じました。

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